メキシコ、ロス、そして東京と２０１０年もすっかり始まって、久しぶりにパリに帰る。機内で偶然友人に会って、成田の時点で既に気分はパリ。機内食も新しくいメニュウでシャンパンを頂いているうちにパリへ・・・。

パリに帰ってくるとサンジェルマンから出ることのない私は、やっぱりホームでメニュウまで同じ。チョコレートソースがかかったちょっとコワイ見た目の「プロフィットロール」はシュウの中にヴァニラアイスクリームが詰めてあるものに熱いチョコレートソースをかけて頂く。

パリを長い間離れていると、やっぱりビストロの家庭的な雰囲気とお料理が恋しくなる。典型的なメニュウこそ恋しい・・・。パテにロゼワイン、メインは鴨のコンフィ。シミジミと美味しい・・・。

本当にパリのこのページにバラエティがなくて申し訳ないほど、同じお店にしか行かない私。いつものイタリアンで、いつものメニュウ。デザートに（？）、ベビーモッツァレラをサービスして頂き、久しぶりにオーナーとおしゃべり。スプマンテも美味しい〜。

それにしても寒い今年の冬。でも食材は確実に春に向かっている。陽射しも少しずつ長くなって、珍しく少し暖かい今晩は、ビュロという貝とロゼワインで春の気分。

パリに戻って、またアパルトマンの改装工事が始まる。少し疲れ気味の私に友人から嬉しいおすそ分け。自分のレシピとは違った香辛料のインドカレーに、数種の穀物のＭＩＸご飯。こういうものを頂くのは本当に嬉しい！美しい袋でお菓子かしら？と思ったらカレー！工事の間のクイックディナーもリッチに。

パリに帰ってはやっぱりフレンチが続く。でもパリのエスニックはなかなか美味しいので、久しぶりに韓国料理に。お野菜がたっぷり頂けるのも、各々のお皿が美しいのも魅力。韓国に行ってから「緑豆粉」のサクサク感が大好きに！

パリの様々な仕事を終え、東京へ。ラウンジには珍しく「食べ物がある！」・・・。長い長い日仏の往復で、チーズ？タブレ？びっくりしてつい沢山頂いてしまう・・・。機内食はまなメニュウが変わっていて、昨年１年はず〜っと同じメニュウだった事がウソのよう。

短い、極寒のパリの仕事を終え、再び東京へ。東京は２月とはいえ、パリに比べると春のよう！打ち合わせは私の希望で和食に。たたきキュウリや、トビウオの天ぷら。寒すぎたパリから来るとおつまみも春の気分！